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タイム計測担当のメイン業務は、大会参加者の記録を正確に取得することです。そのために、大会主催者と綿密な事前打ち合わせが欠かせません。必要に応じて会場やコースのロケハンも行い、最適な計測の仕様を決めます。
計測のための準備は非常に重要で、内容は多岐にわたります。大規模大会であれば半年以上も前から準備に入るほどです。そして、大会当日まで主催者のさまざまなリクエストや疑問に応え、不安のない状態で現場に入ります。
現場では、大会前日から当日朝まで計測機器のセッティングとテストを繰り返し、スタートに備えます。計測結果は早く正確に集計、正確なタイムデータを提供します。また、賞状の印刷や記録証の発行も業務の一環です。
大会後、「RUNNET(ランネット)」へ大会結果を公開すれば、ランナー向けの一連の業務は完了。近年では、タイムデータを「応援navi(ナビ)」や「ランナーズアップデート」など、アールビーズが提供するITサービスと連動させることで、ランナーだけでなく応援者へのサービス向上にも努めています。
<写真>クリーンなエントリーデータがあってこその計測
<写真>大会の特徴やランナーひとりひとりの個性が表現できるパーソナルナンバーカード
<写真>2017年1月・東京30K冬大会で実施した「ランフォト+(プラス)」記録証のサンプル
<写真>コースやレイアウトがわかりやすい会場で快適に!
<写真左上>RSタグ <同左下>オリジナルタグ
計測ポイントにて取得されたデータは、有線・無線などの回線を通じて「記録室」と呼ばれるデータの集計・ランキングを行う、大会の心臓部へ運ばれます。
ランナーがフィニッシュした後に即座に完走証を発行し、お渡しするためには、このデータ処理をスムーズかつ正確に行う必要があります。RECSの計測担当者は、前日までに入念な機材テストを行い、大会の仕様に合わせたデータ処理のプログラムを構築しています。
<写真左上>トルソー(胴体)での計測を可能にしたトルソータグ