【最速市民ランニングクラブ決定戦に挑戦してきました!】
「ではチーム名は『ゴッドイーバー』ということでいいかな?」
「なんか強そうだよね」
「GoogleでもYahoo!でもヒットしないからWEBに足跡を残すことになるのかな?」
「それはスゴイ!決まりだね!」
ゴールデンウィークを間近に控えた4月下旬、RECSのオフィスで1つのプロジェクトが動き始めました。それは、7月8日(土)に開催される「ミズノ WAVE EMPEROR CUP 関東・北信越大会」にRECSでチームを結成して参加するというもの。
普段の週末は全国各地の大会に出向いているため、数名の仲間で大会に出場することはあっても、チームを組むのはなかなか難しいのですが、この日は大半のメンバーがオフということで、一気に話が盛り上がったのです(ちなみにチーム名の由来は某高級チョコレートを初めて食したY・Hさんが「このゴッドイーバーっていうチョコレート、メチャクチャ美味しいですね」と呟いたのがきっかけです)。
大会当日、会場の大井埠頭陸上競技場は、気温30℃を超える猛暑となりましたが、さすがは「最速市民ランニングクラブ決定戦」と銘打っている大会だけあって、会場に集ってきたランナーはみな気合十分。汗だくでウォーミングアップをしたり、颯爽と流しをしたり、暑さに怯む様子など微塵もありません。
この大会は5人でチームを組んで、5000mの合計タイムで順位を競うというルールなのですが、同時スタートではなく、5回に分かれてレースが行われるので、仲間の走りを応援することが出来るのが特徴。どのチームもトラックの3コースあたりまでせり出して熱い声援をおくります。
我らがゴッドイーバーは、チームメイト4人に加えて、休日返上で応援に駆けつけてくれた7人の仲間の賑やかな声援も加わり、応援合戦なら間違いなく優勝。トラックレースは10年以上ぶりというT・Mさんは、
「周囲のランナーはみんな速いし、応援も熱いので、序盤はオーバーペースにならないように自分を抑えるのに必死でした。後半はとにかく暑くてきつかったですが、トラックは何度も声をかけてもらえるので、気持ちを切らさずにゴールできました」
と出場選手の中でも数少ない後半ペースアップする走りをみせてチームに勢いをつけてくれました。このほか4人のランナーもみな今持っている力を出し切り、完走23チーム中13位という、応援の勢いと比べると物足りなさもありますが(笑)、5人の5000mの平均タイムは17分46秒(フルマラソンに換算すると約2時間30分のペース)と納得の結果を残すことができました。
そして、この日何よりの収穫は仲間との結束を高めることができたこと(打ち上げも大盛り上がり)。ランニング大会のタイム計測の仕事は、エントリーデータの精査、ナンバーカードの作成、計測タグへのID登録、現場でのオペレーションなど、役割分担しながらチームプレイで行われているので、相手の状況を理解しながら、細やかな連携がとても重要なのです。
厳しい暑さのなか結束力を高めた「ゴッドイーバー」もといRECSチーム。秋に開催される大会の準備ですでにオフィスは慌しくなりつつありますが、みなさんの努力の証でもあるランニング大会でのタイムを素早く正確に計測するべく、心を1つにして今年も頑張ります!
レース後にメンバーで記念撮影。チームの平均年齢は39.6歳と決して若くはありませんが、この日は学生時代の部活さながら全力を出し切りました!
